THE DAYがヒロアカOPとして放送されだしたのでまたポルノとか言う卑猥な単語が世に蔓延る期間がやってきたかと思うとオラ興奮する
ポルノがプロモーション期間に入るとポルノ本人も忙しいがファンもなかなかに忙しいよね。
新曲情報の詮索や解禁の際の考察に始まり、度重なるメディア露出の鑑賞、録画及び感想ツイート、雑誌の購入(最近は雑誌自体が少なくなっているという由々しき事態)、PVの鑑賞や感想ツイート、岡野の前髪状態の把握(※前髪が上がっていると一部の民が興奮する)、CD盤の予約、購入、特典の堪能、カップリング曲の鑑賞、新藤先生のラジオへの感想メール投稿、岡野のヒゲ状態の把握(まれに拝むことが出来る)など、あげだすとキリがないのよ。
しかしポルノファンにとってルーティンとも呼べるこの流れの中で毎回必ずといっていいほど「予約の際に店員に曲タイトルを言う」という壁が待ち受けていることは皆様も身を持ってご理解頂けているでしょう。
さながらセリヌンティウスを救いに行く途中盗賊に襲われるメロスの心持ちなんである。
私「あっ、あの…フヒッ(※コミュ障)」
CDショップ店員「はい?」
私「ポルノグラフィティの新しいシングルを予約したいんですけど」
店員「はい、少々お待ちください…タイトル伺って宜しいですか?」
私「(言うのか…)ワン・ウーマン・ショー ~甘い幻~…(小声)」
店員「マン、ウマンション…?すみません、もう一度お願いできますか」
私「メロスは激怒した」
という事態にもなりかねないのです。
ここ最近のシングルで「青春花道」だの「東京デスティニー」だの「俺たちのセレブレーション」だの予約羞恥偏差値68クラスのものが続いていたので、最近は我々ファンが徐々に耐性をつけてきたというか学習性無力感というか。
だのにここに来てあなた、「THE DAY」って。
THE DAYって!!!!
普通にカッコイイじゃないの!どうしたの急に!!ねえ!あのダサ独特なタイトルはどうしたの!!!
オー!ザデイ とか THE DAY~迷宮~ とかにょろにょろサブタイトルが本当は付くんじゃないの!??!
っていうかスルーしたけど「君は100%」もだいぶアレだぞ!!!!
などと、普通のタイトルに謎の不信感が高まる結果となった。
今回は予約がしやすいよ。待っててねセリヌンティウス。今まで見殺しにしてごめんね。やっと君を助けられそうだよ。
さんざんな事を書いてきたが私はどの曲タイトルも大好きです。説得力のかけらもねえ。
というようにポルノの曲タイトルはどれも魅力的で 独創性があって 無限の可能性を秘めていると私はおもうのです(必死のフォロー)
タイトルといえば、その昔メンバーがベストタイトルオブザイヤー的なものを決めていた的な事を聴いたことがあるのですけど、本当のところどうなのでしょうか。新参過去詮索大好きネ充の勘違いでしょうか??年齢のせいかpg'zやらワイクロの記憶すら今曖昧なんですわ。あっ、ちなみに永遠の14歳なんですけどね。職業はプリキュアです。
どこかでちらっと見たような気がするんです、その年発表した楽曲の中でこのタイトルが一番いいというようなことを決めてるのを…確かね私が覚えてる限り初年度はラビューラビューだった。それもどうか怪しいレベルで昔見た話。もしかしたらたまたまファンの人の個人的な意見の書き込みをそう勘違いしただけかもしれない。。真偽の程知ってるエロいおねいさんがいたらぜひ詳しくお願いします。
それはともかくね、その見かた考え方が実は面白いんじゃないかと思った次第。
私の愛する楽曲たちにラベルを付けてくれる愛すべきタイトルたち!過去の曲になるほど慣れて馴染んで何も思わなくなっていくけど、改めて見てみるととても愛おしい。そこでです。
ポルノのタイトルはなぜダサいのか? あっダサい言ってもうた
いや、ダサい、とは決して思っていない、思っていない…そんなこと言っていないし思ってもいないし、思っていないと言えばうそになる、思っていないはずがない…思っているに決まっている…(土下座の態勢に入る)
ちなみに弁解するつもりではないんですけどこの流れにおけるダサいはもちろん褒め言葉です。愛で出来たdisです。
先述した「青春花道」~「オー!リバル」のシングル軍を筆頭に、ポルノにはCDショップで口にすることを躊躇ってしまうようなタイトルが存在するわけで。
「青春花道」「東京デスティニー」はまだ、うん…コンセプトがコンセプトだから。My80’sだからね。納得はできる。
ただこの流れに勢いをつけたのが翌年「俺たちのセレブレーション」「ワン・ウーマン・ショー~甘い幻~」
そして続く「オー!リバル」、さらにこれら3曲のコンセプトが「見んサイ聴きんサイ歌いんサイ」でサイ=収録アルバムRHINOCEROS=レコ発ツアー「The dice are cast(賽は投げられた)」というもう聞いただけで耳まで真っ赤になるような親父ギャグフルコース。もうやめて。我々のライフはゼロよ。
で・も・ね(自宅にてシンドー風)、これがまた良いんだよね。このダサさが。
ポルノの魅力を語る際に外せないのはきっと「程よいダサさ」なんだと思うんです。
東京に十数年住んでいるのに未だに抜けきらない広島弁も、
流行りのクラブに行くような垢ぬけた存在になってほしいというプロデューサーの願いむなしく、二人そろってクラブにも行ったことがないという相変わらずの田舎者感も、
もう15年以上も日本の音楽業界の一線を走り続けているにもかかわらず、いつまでも「中堅ミュージシャン」で「気のいい兄ちゃん」みたいな雰囲気も、
「変な踊り」にはじまる一生懸命でアホで楽しいライヴパフォーマンスも、
なんかぜんぶ、程よくダサい。
かつてハルイチ少年が目指したロックンローラーのイメージとはもしかしたら違うのかもしれないが、それでも私から見ると、これこそが、少年が走り続けた先にあった熱くて泥臭いロックンロールのかたちに見えるのです。
もちろんダサいだけではないし、本当にひたすら美しくて先進的で思わずためいきの出るようなカッコイイ楽曲や演出がほとんどなんだけど。
ファンから見たいわゆる「ポルノらしさ」って、かっこよさの裏からにじみ出る、ほんの少しのダサさなきがする。
何事に対しても「一生懸命」だからこその泥臭さがそう思わせてるのかなって。
かつてプロデューサーに「いなたくなれ」と言われたそうだが、まさにそれ。良い意味での「いなたい」を体現してるのがポルノ。かっけえ。
なんの話でしたっけ。タイトルの話ですね。
そのね、程よいダサさが最近色濃く出たタイトルが続いていたよねっていう話ですね。
よくよく考えたら今普通になってる「ハネウマライダー」もタイトル発表当時は若干ざわついたのではないかと思う次第。
いや当時のこと知らんけどね。新参だからね。
だから最近の曲のタイトルも、少し経てば馴染んでくるんでしょうね。これがポルノクオリティ…
さんざん「ダサいい」話をしてきたところではあるのですが今度の楽曲は「THE DAY」という普通に格好良さげなやつでしたね。
今まで書いてきたのはなんだったんだっていうね。
DAYのつくタイトルといえば「A New Day」が思い浮かぶところだけど、双方とも晴一さん作詞なんだよなあ…
A New Dayで描いた「DAY」と、THE DAYで描く「DAY」はどう違ってくるのか、はたまた似通ってくるのか、今からフル解禁がとても楽しみです。
セリヌンティウス、私を殴れ。力いっぱい頬を殴れ。思いつきで結論を決めずにブログを書いてまとまりがなくなった私を殴れ。
タイトルについてはいろんな視点から書けそうな題材であると思うので皆さんぜひ書いて下さいぜひ下さい(乞食)
曲の内容関係なしに好きなタイトルベストテンとかやりたい。たのしそう。
タイトルパターン分けもやってみたい。「動物シリーズ」「造語シリーズ」「日本語文シリーズ」「体言止めシリーズ」「おめえそれ何語だよシリーズ」とかに分けたい。意味なく分けたい。とか言ってきっとやらないので、どなたか是非に!!!(?)
あっ、ベストタイトル賞的なやつ、もし知ってる人いたらまじで詳しくおねがいしまーす。それは勘違いと妄想の産物ですという結論でも構いませーん。教えてくれたらお礼にパジェロもしくはタワシが当たるルーレット抽選権差し上げます(年齢がばれる)